Levi’sリーバイス取り扱い豊富です。兵庫・大阪でジーンズをお探しの方是非!!通販も!

リーバイス
各品番再入荷しております。
511/501/502/505/568
などの定番ジーンズに
シルバータブやジージャン・トラッカージャケットなどの取り揃えております。
リーバイスジーンズを尼崎・兵庫・大阪・西宮・伊丹・関西でお探しの方は是非!!
また、通販も受けております。
楽天・YHHOO・AUマーケット店などでも販売中です。
西宮ガーデンズも近いジーンズショップ・セレクトショップです。
丈上げなども無料です。

リーバイス501は、ジーンズの原点であり、世界中で愛され続けているLevi’s(リーバイス)を代表するモデルです。1890年にロットナンバーとして「501」が初めて商品に付けられて以来、その普遍的なデザインと耐久性から、多くの人々のワードローブに欠かせないアイテムとなっています。

リーバイス501の歴史と特徴

  • 誕生と進化:
    • 1873年、リーバイス・ストラウス社とヤコブ・デイビスが、衣料品のポケットを金属リベットで補強する方法の特許を取得し、世界で初めてのジーンズが誕生しました。これが後の501の原型となります。
    • 1890年に「501」というロットナンバーが与えられ、現在の501の基礎が確立されました。初期のモデルは、サスペンダーボタンやシンチバック(ウエスト調整バンド)、そして一つのバックポケットなど、ワークウェアとしてのディテールが色濃く残っていました。
    • 1940年代頃から、ワークパンツとしての役割だけでなく、ファッションアイテムとしても注目され始め、特に西海岸の若者の間で人気を博しました。
    • 時代と共にディテールやシルエットは変化し続け、1971年には赤タブの「LEVI’S」が大文字の”E”から小文字の”e”(スモールe)に変更されるなど、細かな変化が年代判別のポイントとなっています。
    • 2000年代初頭にアメリカ国内での自社生産が終了し、現在は外部工場での生産となっていますが、Levi’s Vintage Clothing (LVC) などで過去のモデルが忠実に復刻されています。
  • シルエット:
    • 基本的には股上が深く、裾に向かってすっきりとしたストレートシルエットが特徴です。
    • しかし、年代によってシルエットには微妙な違いがあり、ヴィンテージモデルやLVCの復刻版では、よりワイドなものからスリムなものまで様々です。例えば、1933年モデルは最も太く、1947年モデルはスリムなストレート、1954年モデルはテーパードが効いたスリムなシルエットなど、それぞれの時代背景を反映した特徴があります。
  • ディテール:
    • ボタンフライ: リーバイス501の象徴的なディテールの一つがボタンフライ(前開きがボタン仕様)です。これはワークウェアとしての耐久性を重視した名残でもあります。
    • ツーホース・マークのレザーパッチ/紙パッチ: 1886年に登場した、二頭の馬がジーンズを引っ張ることでその頑丈さを示す「ツーホース・マーク」のパッチは、初期はレザーでしたが、後に紙パッチも登場しました。
    • 赤タブ: バックポケットの端につけられた赤い小さなタブは、リーバイスのジーンズであることを示すアイコンです。1971年を境に大文字の「LEVI’S」(Big E)から小文字の「Levi’s」(Small e)に変わるため、ヴィンテージ判別の重要なポイントとなります。
    • アーキュエットステッチ: バックポケットに施された弓形のステッチも、501を象徴するデザインです。
    • リベット: ポケットの補強のために打ち込まれた金属リベットは、耐久性を高めるためのものです。

リーバイス501の選び方

  • サイズ選び:
    • 特にリジッド(未洗い)の501は、洗濯や着用によって縮むため、その縮みを考慮してサイズを選ぶ必要があります。一般的には、ウエストは表記サイズ通り、レングス(股下)は3インチほど長めを選ぶのが推奨されることが多いです。
    • 試着の際は、ウエストやヒップ、太もも周りのフィット感、そして動きやすさを確認することが重要です。ジャストサイズで履くか、少しゆったりめに履くかなど、好みのスタイルに合わせて選びましょう。
  • モデルの種類:
    • 現行の501オリジナルフィットの他に、「MADE IN THE USA」モデルや、過去のヴィンテージモデルを忠実に再現した「Levi’s Vintage Clothing (LVC)」の501XXなど、様々な種類があります。それぞれのモデルで生地のオンス、シルエット、ディテールが異なるため、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
    • 特にLVCのモデルは、1890年代から1966年頃までの様々な年代の501が復刻されており、それぞれの年代のファッションやワークスタイルを反映した個性的なシルエットが楽しめます。

リーバイス501は、その長い歴史と普遍的なデザインから、デニム初心者からヴィンテージ愛好家まで、幅広い層に支持されています。自分に合った一本を見つけ、経年変化を楽しみながら長く愛用できるのが501の魅力と言えるでしょう。